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VR教育にしろメタバース教育にしろ、マスコミなどで取り上げられると、何体ものアバターがバーチャル空間に集っているシーンを見かけることが多いです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220906/k10013804001000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220906/k10013804001000.html

VR教育やメタバース教育が注目されたきっかけがコロナによる外出制限、遠隔授業だったので、それを解決する手段として生徒がバーチャル空間上の教室に集まって授業できる技術に注目が集まるのは当然かもしれません。

私は、このようにバーチャル空間に複数の生徒が集まって講義に出席したりグループディスカッションなどを行う形態を**「教室」的な使い方**と呼んでいます。実際の教室のような役割をバーチャル空間が担うからです。

もちろん、実際の教室と違って、部屋のサイズやデザインは自由です。たとえば、もし北アイルランド紛争について勉強したいなら、実際のアイルランドの様子をバーチャル空間にしたものを教室としてすると議論が深まるかもしれません。そのような使い方をしている例がこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=TZywUG3KI8w

このように、授業内容に応じて教室デザインを自由に選ぶことができるのがメタバースを「教室」として使う大きな利点でしょう。

このような使い方と異なり、バーチャル空間を生徒一人で利用して学習するタイプを「教材」的な使い方と呼んでいます。グループワークなどではなく、語学教材のように、自学独習用に使うのが多いです。

https://www.oculus.com/experiences/quest/4214902388537196

https://www.oculus.com/experiences/quest/4214902388537196

これは必ずしも授業外に利用するとは限りません。たとえば、私が制作に参加した米づくりをテーマにした食育教材では、対面授業において以下のような360度動画を各自で視聴してもらいます。