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メタバース、あるいはVRを活用した外国語教育については様々な実践が既に試みられています。

たとえば、AEONはメタバース空間でのオンライン英会話学習を提供しています。

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立命館大学は、英語の授業の一環として、メタバース上でのポスターセッションを開催しました。

https://mainichi.jp/univ/articles/20220819/org/00m/100/013000c

https://mainichi.jp/univ/articles/20220819/org/00m/100/013000c

しかし、他の記事でも書きました通り、こうしたものの多くは参加者同士のコミュニケーションを前提としており、一人で学べるものは多くありません。しかし、語学学習には自学独習も不可欠であり、そちらの方でもVRやメタバースを活用したいものです。

独習用の教材としては、会話練習や単語の練習を目的とした商用アプリケーションがいくつか見られます。その中でも、比較的有名なのはMondlyですね。会話練習が主な内容です。

https://www.youtube.com/watch?v=EoKbDuVYmY0

一方Noun Townというアプリでは、島を体験する設定になってます。島のものには色がなくて、正しい発音を吹き込むと色がつく、という内容です。だんだん色がついて最後はカラフルな島になる、というのは達成感がわかりやすくて良さそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=FbQkwqswnWE

ただ、残念ながらこの種のアプリは数も少なく利用範囲も限られるため、授業への導入は難しいかもしれません。そのため、教員が自ら独習用のVR・メタバース教材を作っていく必要があります。